水俣病新聞記事と記事へのコメントー追記その2ー

 先日、患者さんの立場に立って水俣病の被害者救済に粉骨砕身の努力で取り組まれた内山 裕先生と井形 昭弘先生の姿を、このHPで紹介したが、今朝の南日本新聞に、私にとっては感動的な記事が載ったので紹介する。 この記事は、社会部の園田尚志記者がかかれたものと推定しているが、かって鹿児島県公害対策課の課長(後に部長)の内山 裕先生と当時鹿児島大学医学部第三内科教授の井形昭弘先生のお2人が2人3脚で、水俣病患者の掘り起こしのために、全住民の一斉検診を行った快挙にスポットをあてたものであり、忘れ去られようとしている重大な事実にライトをあてたという意味で、私は感動したのである。

(平成18年4月28日 納 光弘 記)